| | | 塩坂洋一 |  |   
ロビンスカップの日本版オンライン商品先物競技会にMystery Tigerのハンドルネームにて、第1回大会では297%の運用成績で4位、第2回大会では30%で8位、第3回大会では499,84%(半年で元本は六倍、同期間の日経平均はマイナス19.3%)の収益率で優勝するなど、素晴らしい運用成績を収めた真の実力者。株式先物・商品先物トレードの傍ら、業界紙への寄稿やラジオでもマーケットコメンテーターとして活躍。豊富な実践ノウハウを有しており、現在ではポピュラーとなったシーズナル分析、限月別アノマリー分析の先駆者として有名。日本テクニカルアナリスト協会検定会員。
 
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 | | 『投機術・覚書』 |  | ひとつきの流れを売買で確認する。08月27日
だいぶあいたが、売買は自然体。コメント投稿
 (2月限新甫投資法)
 202円買建(26日)207円売落(27日)
 
 No.351号
 <個別銘柄売買指針> 2009/08/25〜
 【東京ゴム】
 8月24日1月限セツルメント204円80銭、夜間取引203円10銭。
 現在ポジション:8月19日1月限192円00銭買い。(No.349号指針)
 『天井を打ったとなれば売りに回る訳だが、中勢8円かぎ足は陽転のまま下げており、
 私の指標では天井を打っていない。』『190円〜215円というレンジ、あるいは200円以上が
 買われ過ぎであったならば、175円〜200円レンジというこれまでに見られた概ね25円幅の
 保合相場に移行するパターンは念頭に入れて今後の戦術を練るのがよい。』前者パターンを
 採用し、釣りの際に海面の浮きを見るように、小さい玉で相場の波を感覚的に計ることは、
 デイトレのタイミングを計るのにもよいとして、前号では『200円前後利食ってもよいが、
 指針上は189円ストップロスのまま波の上で泳がせておく。』方針をとった。
 本日納会を迎える当限でM商社の受けるものは強気の居座る上海市場に回るようである。
 基本トレイリングストップ199円で買い持続、210円以上先行すれば利食いも可。
 (2月限の新甫投資法はザラバ法に記載)
 2月限ザラバトレードは三段法売買に入る前に新甫発会から203円以下であれば買い、
 199円90銭ストップロス戦術で入る。
 
 No.350号
 <個別銘柄売買指針> 2009/08/21〜
 【東京ゴム】
 8月20日1月限セツルメント196円60銭、夜間取引196円80銭。
 現在ポジション:8月19日1月限192円00銭買い。(No.349号指針)
 『天井を打ったとなれば売りに回る訳だが、中勢8円かぎ足は陽転のまま下げており、私の
 指標では天井を打っていない。』これが前号で述べた私の意図である。
 戦術としては『昨年12月から年初にかけ1ヶ月の上昇、125円〜150円レンジ3ヶ月の保合、
 そして保合期間に少しかぶるが3月中旬から4月中旬にかけ1ヶ月の上昇、150円〜175円レンジ
 3ヶ月の保合というパターンで来ているので、7月中旬から1ヶ月の上昇を経て190円〜215円と
 いうレンジ、あるいは200円以上が買われ過ぎであったならば、175円〜200円レンジという
 これまでに見られた概ね25円幅の保合相場に移行するパターンは念頭に入れて今後の戦術を
 練るのがよい。』として、パターンの読み方により2つのオプションを示したが、前者パターンと
 みて、192円買い189円90銭ロスカットの斥候玉を出す方を採用した。
 前号までの一連のトレードでの利益があるから出来ることで、このレポートをずっと読んで
 下さっている方なら、この私の戦術は容易に想像出来たことだろう。
 含みがなくサラから始める投資家もいることから、後者パターンとしてかぎ足陽転中は「売りは
 しない」という選択肢もいれただけである。
 釣りの際に海面の浮きを見るように、小さい玉で相場の波を感覚的に計ることは、デイトレの
 タイミングを計るのにもよいのである。
 200円前後利食ってもよいが、指針上は189円ストップロスのまま波の上で泳がせておく。
 
 No.349号
 <個別銘柄売買指針> 2009/08/18〜
 【東京ゴム】
 8月17日1月限セツルメント195円60銭、夜間取引193円50銭。
 現在ポジション:なし
 220円先行すると見ていたが、投機眼で述べたように大外れ、まあ、予測は外れるもので
 あり、それに対する対処をすればよい。前号では『218円先行の場合は利食い、利食い後
 212円以下で買い直し、買い直しが入った場合209円00銭をストップロス、その後は210円
 ストップ(逆指し)オーダーで再び買い参入、209円00銭ストップロスを繰り返す。』とし、
 下げ先行の場合を記していなかったが、どちらにいこうと内容は同じであり、14日の9時
 207円スタートは212円以下買い直し(この場合は買い増し)値であるが、209円00銭ストップ
 ロス値をも下回っているので、この気配値により7月29日15:22〜1月限182円買玉(No.343号
 指針) はトレイリングストップの形で利食い売り、粗利+25円(1枚あたり+125,000円)を
 腹に入れた。その後、210円タッチで買い参入、209円ロスカットが2回繰り返されたので、
 その
 やられとトータルのスリッページ含めたコストが3円50銭、従って14日の仕切分でも
 +20円以上ある。8月7日の利食いと併せて一連のトレードとして、予測は外れても実を
 とれればよいのだ。これで天井を打ったとなれば売りに回る訳だが、中勢8円かぎ足は陽転の
 まま下げており、私の指標では天井を打っていない。
 ただ、昨年12月から年初にかけ1ヶ月の上昇、125円〜150円レンジ3ヶ月の保合、そして
 保合期間に少しかぶるが3月中旬から4月中旬にかけ1ヶ月の上昇、150円〜175円レンジ
 3ヶ月の保合というパターンで来ているので、7月中旬から1ヶ月の上昇を経て190円〜215円と
 いうレンジ、あるいは200円以上が買われ過ぎであったならば、175円〜200円レンジという
 これまでに見られた概ね25円幅の保合相場に移行するパターンは念頭に入れて今後の戦術を
 練るのがよい。前者パターンとみれば、192円買い189円90銭ロスカットの斥候玉を出す。
 ドル相場、株安・他商品安の動向から後者パターンと見ても、かぎ足陽転中は積極売りはせず。
 
 No.348号
 <個別銘柄売買指針> 2009/08/14〜
 【東京ゴム】
 8月13日1月限セツルメント209円00銭、夜間取引213円00銭。
 現在ポジション:7月29日15:22〜1月限182円買い(No.343号指針)
 前号で増し玉利食いし、その後の買い直しは値が届かずであったが、190円トレイリング
 ストップで182円買玉持続が活きて、取れる値幅の大きさを確実にした。
 直近の短期目標値は218円〜220円、218円に届いたら一端利食いも一法である。
 とりあえず、218円先行の場合は利食い、利食い後212円以下で買い直し、買い直しが
 入った場合209円00銭をストップロス、その後は210円ストップ(逆指し)オーダーで再び
 買い参入、209円00銭ストップロスを繰り返す。
 篩い落とし後に上海筋がもう一段高を仕掛けてくる可能性に乗る戦術である。
 
 No.347号
 <個別銘柄売買指針> 2009/08/11〜
 【東京ゴム】
 8月10日1月限セツルメント196円40銭、夜間取引198円80銭。
 現在ポジション:7月29日15:22〜1月限182円買い(No.343号指針)
 前号指針『200円台(8/4)あったもののゴム相場の習性として190円〜200円レンジとなっても
 よいように、現在のダブルポジションのうち、182円玉を種として残し、192円20銭玉は7日
 9時にて手仕舞とする。196円50銭以上での利食いとなったら、193円以下で買い直し。
 また、182円玉のトレイリングストップは本日(8/7)より190円とする。』により、7月31日
 AM9時1月限192円20銭買玉(No.344号指針)は8月7日AM9時195円60銭にて手仕舞。(粗利+3円40銭)
 196円50銭以上ではなかったので、193円以下での買い直しは見送ったが、その後の相場推移から
 レンジ下方買いシナリオ通りで戦術フィットしていたといえよう。
 182円買玉はトレイリングストップ前号からの190円のまま買い持続する。
 
 流れを確認すること。08月04日
>変わり身を活かすには軸となる指標を持っておくことである。コメント投稿>タイミングは少しぐらい乗り遅れても流れに乗れればよい。
 
 遅れ気味の建玉でも良し、やることは流れを確認してポジションとっていく繰り返しだけ。
 
 Mystery Tiger コモデティーレポート  2009/07/31  No.344号
 
 <個別銘柄売買指針> 2009/07/31〜
 【東京ゴム】
 7月30日12月限セツルメント182円20銭、夜間取引185円60銭、1月限セツルメント184円70銭、
 夜間取引188円20銭。現在ポジション:29日15:22〜新甫1月限182円買い。
 No.342号指針による24日9時12月限178円20銭買玉は、前号(No.343)にて『高値追い先行したら
 193円以上はいったん利食い、トレイリングストップ184円90銭として玉落ちた場合は新甫1月限を
 182円指値で買い直し。』により、28日9時スタートが高値188円50銭で以降反落、184円90銭で
 トレイリングストップ発動し、利食い(粗利+6円70銭)落ちとなった。
 新甫1月限は190円よりスタート、↓185円50銭〜↑190円00銭〜↓185円00銭〜↑188円40銭の
 山谷を上下したあと下値追い、29日クローズ前に182円を割った時点で、新甫1月限182円
 買い直し成立した。イメージ通りの相場シナリオとなっている。
 デイトレでは株式市場の住友ゴムやブリジストン、トヨタ自動車の株価状況、連動性を注目すること。
 さて、29日新甫1月限182円買玉は根玉になり得るので、1月限、190円10銭上抜けは買い増し。
 ストップロスは179円90銭。
 
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 により、
 【東京ゴム】
 現在ポジション:7月29日15:22 1月限182円00銭買い,7月31日09:00 1月限192円20銭買い。
 ポジション数は書かない。
 
 その他、指針により
 
 【東京白金】
 現在ポジション:7月29日6月限3650円買い。
 
 【東京コーン】
 現在ポジション:7月31日7月限19,970円買い。
 
 【東京金】
 現在ポジション:7月28日6月限2,900円買い。
 
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